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2010年1月‘Tokyo Investment and Business Seminar’を開催しました

東京都は、2010年1月28日、ドイツ・デュッセルドルフにて、海外企業誘致セミナーを日本貿易振興機構(JETRO)やNRW州政府、デュッセルドルフ商工会議所等の現地公的機関の協力のもとで開催しました。

photoセミナーは、東京都産業労働局の山手斉商工部長による開会挨拶と、NRW州経済・エネルギー省ショルツ国際経済部長の来賓挨拶により幕を開けました。まず初めに、ヨーロッパにおける日本研究の第一人者でいらっしゃるフランツ・ヴァルデンベルガー教授から、東京の市場としての魅力についてお話いただき、次に東京の魅力のひとつであるビジネスパートナーの存在の証左として、優れた技術を有する、東京を代表する中小企業4社によるプレゼンテーションが行われました。これに続いて、KUKA Roboter社のアンドレアス・バウアー氏から、日本での事業展開に際してこれまで経験されてきたことを実体験に即してお話いただきました。最後に、東京都産業労働局の渡辺由佳海外企業誘致担当課長から、‘Supporting foreign companies doing Business in Tokyo’と題して、東京都のビジネス環境の優位性を紹介すると共に、東京都の提供する外資系企業サポートメニューについて紹介しました。

それではセミナーの様子を詳しくご紹介しましょう。

<フランツ・ヴァルデンベルガー ミュンヘン大学教授>
Professor Franz WALDENBERGER
Japanese Economy
Ludwig-Maximilians-University Munich Japan- Centre

photo ヴァルデンベルガー教授からは、学識経験者の立場から、東京進出を考えるドイツ企業にどのようなチャンスがあるのか、ということをお話いただきました。東京の魅力として、人口密度が高く、イノベーションに富み、消費力も高いこと、決定権への近さや情報交換のスピードの速さを背景にして生産性が非常に高いこと等が挙げられました。また、高い専門的な能力を持つ人材へのアクセスの容易さ、国際コミュニティの中心地であること等も、外国企業が東京に進出する際の魅力として紹介されました。参加者からは「とても分かりやすく概要を掴むことが出来た」「東京について多くの情報を得ることが出来た」との声が聞かれました。


<東京都を代表する中小企業4社によるプレゼンテーション>
次に、東京の魅力のひとつであるビジネスパートナーの存在の証左として、優れた技術を有する、東京を代表する中小企業4社によるプレゼンテーションが行われました。参加者からは、「コンセプトが面白い」「企業サイズに関係ない高い技術力に感心した」との声が聞かれました。また、セミナー終了後に行われたドイツ企業との商談会では、セミナーに参加して興味を持った企業から、飛び入りで商談の依頼もありました。

企業名 事業内容・主な製品等 HP

PDF(英語のみ)

Eugrid
株式会社
ソフトウェアだけで構成するシンクライアント製品(Eugrid Secure Client) http://www.eugrid.co.jp/ FILE1(PDF 1.7MB)
FILE2(PDF 1.6MB)
ファースト電子開発株式会社 無線技術、マイクロコンピュータ制御技術等を利用した電子応用機器の開発、製造 http://www.first-ele.co.jp/ FILE1(PDF 1.8MB)
FILE2(PDF 1.8MB)
株式会社ナノ 地球と共生する技術を追求するマイクロ工作機械(超小型マシニングセンターMTS6S) http://www.nanowave.co.jp/
index.html
FILE1(PDF 1.7MB)
FILE2(PDF 2.0MB)
株式会社レスカ 様々な試験機(ソルダーチェッカー、マイクロスクラッチテスター、ボンディングテスター) http://www.rhesca.co.jp/ FILE1(PDF 1.5MB)
FILE2(PDF 1.4MB)

photophotophotophoto


<KUKA Roboter GmbH>

Dr. Andreas BAUER
Director Maketing
KUKA Roboter GmbH
photo KUKA社は、ロボットシステムの製作や自動化のさまざまなソリューションを提供する企業です。日本市場には医療用のロボットや、娯楽用ロボットを納入しています。2007年に東京の荻窪に進出し、2009年には規模の拡大に伴いお台場に移転しました。 バウアー氏は、東京の特徴として、見本市への訪問の容易さを挙げ、東京ビッグサイトで開催されたⅰREX国際ロボット展などを利用して、顧客との信頼関係を築いてきた経験を披露されました。日本人が気づかないところにニッチを見つけることが、ビジネスチャンスに繋がるというお話は、セミナー参加者の参考になったことでしょう。参加者からも「ビジネスに活かせる大変実践的な内容だった」「重要な点を押さえたとても良いプレゼンだった」との感想がありました。

<渡辺由佳 海外企業誘致担当課長>
photo
最後に、東京都から東京のビジネス環境の優位性と外資系企業サポートメニューについてプレゼンテーションを行いました。ここでは二つの外資系企業進出支援策を詳しくご紹介します。

産業交流展への出展支援
産業交流展は、日本最大の国際コンベンション施設である東京ビッグサイトにおいて東京都が主催する、中小企業の総合見本市です。東京都では、東京への進出を計画する外資系企業を対象に、産業交流展への出展支援事業を行っています。出展企業には小間と通訳を無料で提供し、出展企業の要望に応じた東京の企業との商談を設定します。産業交流展への出展は、実際に日本を訪問し、日本企業のニーズ、東京の市場の状況を直接感じ取っていただき、日本市場への進出の第一歩となりうる、良い機会であると思います。 次回の開催予定は2010年11月10日(水)から12日(金)ですので、是非出展をご検討ください。

東京ビジネスエントリーポイント
東京都では、外資系企業向けのワンストップ総合サービス窓口として、「東京ビジネスエントリーポイント(TBEP)」を設けています。TBEPではビジネスの創業期から拡大期まで、相談者が必要とする幅広い情報を無料で提供しています。ビジネス経験豊富な相談員が、許認可情報や展示商談会情報、オフィス情報、マッチング企業情報等のビジネス関連の相談に個別に対応します。また、住宅情報や教育機関情報等の生活関連相談にも対応します。ご相談は、メール、面談、電話にて受け付けており、海外からのご相談も多く寄せられています。東京でのビジネス展開にご関心をお持ちの方は、是非お気軽にお問合せください。

※(産業交流展2009) http://www.sangyo-koryuten.jp/

東京都は、今回のセミナーが海外企業の東京でのビジネス展開のきっかけとなることを期待しています。 東京でのビジネス展開をお考えの方は、産業交流展や東京ビジネスエントリーポイントをはじめ様々な支援メニューを取り揃えておりますので是非ご活用ください。


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